【体験談】生まれてすぐに保育器へ新生児感染症と一過性多呼吸と黄疸を併発。涙涙の辛かった4日間を書いてみる。

以前、壮絶だった出産の記事を書きました。陣痛がいきなり5分おきから始まり、それから23時間、1度も微弱陣痛になる事もない2分おきの陣痛に耐えましたが結局、子宮口が4㎝しか開かず緊急帝王切開になり出産しました。

【実録】私の妊娠・出産の精神崩壊のフルコースを味わった体験談を書いてみる。やはり理想と現実は違いました。

手術中は部分麻酔で23時間の陣痛の疲労と麻酔もあり、ぼんやりしていましたが産まれた瞬間は「おんぎゃー!!」と元気に泣いていて助産師さんが息子の身体を拭いてくれ少しだけ「ほらママ!!頑張ったねー元気な男の子ですよ♪」と見せてくれ私は感極まりポロポロ涙が。その後は鎮痛剤か?全身麻酔なのか?覚えていませんが先生が「じゃーママ眠くなりますよ!」と言ったのを最後に意識がなくなり気が付いた時には手術室を出て主人と母親と親友が話し掛けてくれていました。

そしてハッキリ目が覚めた頃、看護師さんが息子を少しだけ部屋に連れてきてくれお乳を吸わせて写真を撮り赤ちゃんたちが管理されている部屋に戻っていきました。

その時の写真ですが、さっきまでお腹に居た息子が隣に寝ているとは何とも不思議な気分で「あっ!君が?お腹に居たのね?初めましてーこんにちわー。」という他人行儀(笑)全然っ!実感が沸かなかったのを覚えています(笑)この時までは元気でしたが翌日から容態が急変し新生児感染症新生児一過性多呼吸黄疸まで出てしまい見ているだけで何も出来ないのが本当に辛かった体験談を書いてみたいと思います。

出産直後の私

まず1日目はとにかく動くことが出来ませんでした。23時間力んだりしていたので全身が筋肉痛でしたし、点滴や酸素マスクなど管で繋がれていて、足も固定されていたので物理的に動けなかったので息子を見に行くことは出来ませんでした。寝返りを打てないって本当に辛いですね。

そして尿道カテーテルと言うのも初めて経験。尿道カテーテルが入っている事も気付いておらず「あれ?そういえばトイレ行ってないな?そもそも尿意を感じないぞ。」とふと気付いたのです。点滴でジャンジャン水分が体内に入ってきているはずなのに何で?と思い近くに居たお母さんに聞いてみました。

私:尿意感じないんだけど。

母:ちゃんと出てるよ!!

私:何でそんな事分かるの?

母:ベットの横に尿のバックがかかってるからだよ。

えーーーーー!!!!

主人も親友も先生も看護師さんもみんな私の尿を見てるんだ!!そんな普通に見える所にある事に…恥ずかし過ぎて切なくなったのを覚えています(笑)そして2日間は絶食。水分もあんまり取れないし精神的に辛かったですが何とか耐えられました。

2日目の夜からご飯開始ですよー♪と看護師さんが教えてくれ楽しみにしていましたが運ばれてきた食事を見て愕然としました。う、う、うそでしょ。

全部、水分(笑)いわゆる流動食というやつですね。全然食べてる気がしなくて2分くらいで食べ終ったわ(笑)テンションガタ落ちだったのを覚えています。こういった感じで2日間は動く事が出来ず息子を見に行くことが出来なかったわけです。

羊水が濁る?

病室に来てくれる看護師さんが「赤ちゃん帝王切開だったから今は保育器で安静にしているからお部屋に連れてきてあげれないけど元気ですよ♪」と一日目に伝えてくれました。そして担当医が朝になり顔を出してくれ「お母さん頑張りましたねー!!赤ちゃんも頑張っていたよ!お腹を開けたら大分、羊水が濁ってたよ。赤ちゃんがうんちしたみたいだね。」と言われ、その時は出産後4時間くらいで疲労困憊だったので話を流しましたが沢山寝た夜中ふと「羊水が濁る?お腹の中でうんち?」なんで?どうして?と疑問がふつふつと湧いてきたのでネットで沢山検索しました。

参考 【医師監修】羊水混濁ってなに?赤ちゃんに影響は?原因と理由まとめ赤ちゃんの部屋

こちらのサイトに詳しく書かれています。ママの呼吸が上手く出来ていなかったりすると低酸素になり赤ちゃんがストレスを感じてお腹の中で胎便をしてしまうらしいと、その時は理解しました。確かに陣痛中に看護師さんが「ママ!!ひーひーふぅー!!ちゃんと呼吸して!!赤ちゃん苦しくなっちゃうよ!!」と何回も言われていたな。どうしても痛みが来ると痛みが先行して息を止めてしまうんですよね。練習した呼吸法なんて痛さの中では無意味(笑)あっ!あの練習通りに呼吸、呼吸と意識して出来ていたのは最初だけでした。

息子の姿に衝撃

出産後の赤ちゃんに何かあった時には小児科の担当になるようで小児科の先生が部屋に急に来て「〇〇〇くんの呼吸が少しおかしいのと熱も出ているので血液検査をしたら白血球が多くなっています。炎症を起こしている可能性も考えられますので今は保育器の中で治療しています。」原因は何ですか?と聞くと「赤ちゃんが濁った羊水を飲んでしまった事で炎症を起こしてしまった事が考えられますが断定は出来ないので様子を見ましょう」という説明を受けました。可哀想に…早く抱っこしてあげたい、看病してあげたいと切に思いましたが私も動けず何もしてあげれないのが辛かったです。

術後2日目には尿道カテーテルは抜かれ、ボロボロの身体を少しづつ動かしなさいと言われ個室だったのでトイレまでの距離はほんの少し。しかし筋肉痛と帝王切開の傷が開くんじゃないかと(←そんな簡単に開かない(笑))生まれたての子鹿のようにプルプル足を震わせながら少しづつ移動しました。それくらい動けなかったのです。

私の部屋の前がナースステーションで赤ちゃん達の可愛い泣き声が聞こえたりしていて息子が気になり主人は見に行けるので「見に行って写真撮ってきてよー。顔もどんどん変わってきてるかもしれないし」と主人にお願いしました。

私:赤ちゃんどうだった?写真撮ってきた?

主人:可愛かったよー!!小っちゃくて折れそう♡意外と元気そうだった

私:写真見せてよー

主人:写真は撮っちゃダメだった

なんだよー見たかったのにと思いましたが写真禁止なら仕方ないか。と諦めたのですがその日の午後、看護師さんが車椅子で赤ちゃんの所に連れて行ってくれると言うので凄く楽しみにしていました。そして車椅子で看護師さんに連れられて2日振りのご対面でしたが息子の姿に私は衝撃を受け涙がポロポロ止まらなくなりました。

酸素マスクに心電図?小さい手に点滴。とにかく沢山の機械に繋がれて本当に衝撃でした。今思えば適切な処置で大したことではないですが、あの時の私は産後の情緒不安定もありショックを受け涙が止まらなくシクシク泣いてしまいました。部屋に戻ってもショック過ぎてシクシク泣いていると(←普段は絶対に泣かない私ですが、あの時は5年分くらいの涙が出た気がします(笑))

主人が戻ってきて「大丈夫?なんで泣いてるの?」と。息子を見に行った事を伝えると「見に行ったんだ!!Nachiiが見たらショックを受けるかと思って写真も見せなかったんだけど…大丈夫だよ!!すぐ良くなるから!心配な気持ちは俺も同じだよ」と。写真がNGだったわけではなく私が見たらショックを受けるだろうと思い見せなかっただけだったのです。

主人が撮った写真です。身体に触れて「早く元気になるんだよー。頑張ろうね!!」とエネルギーを送ってきたよ。と見せてくれました。3日目には車椅子でなくても歩いて息子に会いに行く許可が出たので私もお腹に手を当てて「ママだよー。頑張ってるねー!!偉い偉い。」とウルウルしながらエネルギーを送りました。



追い打ちの黄疸

2日目の夜には今度は黄疸が出たと言われました。追い打ちをかけるかのような黄疸。もう私の心は心配すぎて壊れそうでした。見に行くと息子の目がガーゼで覆われていました。またこの姿にショックを受けた私はウルウル…どんだけ泣くんじゃ!と今では思いますが情緒不安定恐るべし(笑)

確かに皮膚が黄色味がかっているように見えます。人工的な紫外線を浴びる事で黄疸が改善されるようで1日くらいアイマスクをして過ごしました。部屋に戻り友達に黄疸が出た事を伝えると「うちも出たよ!!黄疸は結構みんな出るからそこまで心配しなくて大丈夫よ!」と励ましてくれました。また違う3人子供がいる友達にLINEして黄疸が出たことを言うと「黄疸うちも2人出たよ!!大丈夫!!」と結構な確率で黄疸が出ていて少しだけ心が軽くなりました。

心配で心配で昼夜問わず一日に何回も点滴を引いて息子に会いに行き保育器の前でじーっと見ている私を見兼ねた看護師さんが「ミルクあげてみましょうか!!」と声を掛けてくれ保育器越しでしたが両手を入れて左手で首を持ち右手でミルクをあげました。

保育器の中なのでゲップをさせてあげるのを看護師さんが代わりにやってくれている写真です!!まだ目が見えないとはいえ目にガーゼを張られてるのって痒そうと思ってしましましたが大丈夫なのだろうか。

初めての抱っこ

黄疸の光線療法は1日だけで済み4日目には無事に保育器を出る事が出来ました!!たった4日ですが本当に長く感じました!!産まれてから初めて抱っこしたのは出産から4日後。保育器から出て看護師さんが部屋に連れてきてくれましたー!!

本当に初めて抱っこした瞬間の写真です。小さくて折れそうな可愛い息子!!頑張ってくれて元気になって本当に良かったと改めて噛み締めていました。黄疸の影響で少しだけ白目が黄色味がかっていましたが時間の経過とともに段々白くなりました。

手の甲には点滴の跡が青あざになっていました。心が痛む…しかし頑張ってくれた証ですね。

おわりに

4日目には元気になってくれた息子。8日目無事に母子ともに退院する事が出来ました。きっとドクターや看護師さんはもっと重症な子供たちを相手にしているので今回の事は大した事ではないと思いますが、私にとっては一大事で4日間は10年分くらいの涙を流しました。特に夜中の静けさの中では自分を責め、ちゃんと呼吸が上手くできなかった私が息子を感染症にしてしまった。自分のせいだと夜中はシクシク泣いていました。そんな私を心配してか看護師さんは夜中もたまに顔を出してくれ話をしてくれ励ましてくれました。本当に感謝しかないです。

そんな息子も今では3歳。日々成長していて今では、うるさいくらい元気な息子(笑)あの4日間は、こんな日が来ないのではないかと思った時もありました。しかし息子は無事に成長しています。今、私と同じような辛い思いをされている方の励みになれば幸甚です。

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