皆さんお子さんのトイトレ進んでいますか?
ウチの息子は2歳くらいから少しづつトイトレを始めて2歳8ヶ月頃から本格的にトイトレ開始し、それはそれは…いろいろ試しました。
「僕はオムツが大好きなんだよ…パンツが嫌い」と開き直る息子。
…ただオムツで用を足すのが楽ってだけ、息子の魂胆はバレバレですが無理強いするのもよくないなと…
「まぁーオムツなんて大人になってもしてる人いないし、そのうち勝手に取れるっしょ?」派だったのもあり一旦トイトレ止めてみたりしてました。
しかし保育園に通っていると2歳くらいからすでに布パンツを頑張っている子もいたりして、少なからず焦る気持ちもあったり、「いやいや比べる必要はない息子は息子のペースがある」と自分を奮い立たせたり。
でも世間って「オムツは早く取れるに越したことはない」という風潮ありませんか??
私は少なからず感じました。
同じく「3歳なのにまだオムツが取れない」と悩んだり焦ったり、イライラしてしまったりしているママ焦らなくても大丈夫。
「その時」は突然やってきますよ。
マイペースに「その時」を迎えた3歳息子のトイトレについて体験談をレビューしてみたいと思います。
地味に始めてみる
私は周りに流されないタイプの人間なので周りの子の成長を感じながら焦る気持ちもありましたが、「うん。人は人」と見て見ぬふりをしておりました。笑
ぶっちゃげ親もオムツの方が楽なんですよね…
嫌がる息子を連れてトイレで機嫌をとりつつ、やる気をださせる、出来たらできたで拍手喝采で褒めちぎる…これ結構エネルギー使うんです。笑笑
まぁー少しづつ初めてみるかと重い腰を上げたのが2歳になる夏頃でした。
アンパンマンが好きな時期だったのでとりあえず、「アンパンマンの2WAY幼児用補助便座」便座につけるタイプを購入してみました。
この箱を見た息子は、おもちゃを買ってきてくれたのかと勘違いし大喜び。
最初は「またがって遊ばせること」から始めボタンを押すと水の音が流れたり、アンパンマンの歌が流れたりして楽しんでいました。
…いざ便器に装着し、またがらせるとトイトレせられていることに気付き始めます。笑
保育園では毎日1時間~2時間に1度はトイレに座るという練習が始まっているので、だんだん顔が不機嫌になっていく…
モザイクで表情が分かりませんが嫌悪感丸出しの表情をしています。笑
この日からトイレに誘っても嫌がり始め無理に進める事はないと思ったし、これで嫌になったら困ると思ったので息子にはまだ早かったと2歳夏のトイトレは断念しました。
息子の一言で再チャレンジ
2歳半になる頃に「ママー!!おしっこ出た!!」「今ね、おしっこ出たよ」「オムツ替えてー」など、おしっこが出る事を言葉で伝え始めたので…
おっ!!これはもしや??と思いました。
保育園のトイレは床に足がちゃんとつく便座だったので足が床にちゃんと付いて安定している方がいいのかも?と思い今度はオマルを購入…
その調子!その調子!頑張ろうね!!
Nachii
すっぽんぽん
オマルも無理強いは良くないと数ヶ月はオブジェに。笑
私もいろいろ試行錯誤しネットでも成功談など調べたりしていて「すっぽんぽんでいさせれば、オムツなんて3日で取れる」と書いてあったのです。
気候も暖かくなってきた4月頃、試しに休みの日オムツを外し「すっぽんぽん」でいさせてみました。
すると3回くらいは失敗して床にしょんべん小僧でしたが4回目「おしっこでるーー!!」と言うのでオマルまで連れて行くと初めてちゃんとオマルで用を足せました。
それが2018年4月21日息子が初めてオマルで自ら、おしっこが出来た日忘れないように日付を書いておこう。
褒める褒める褒めちぎるーーー
褒められ息子もドヤ顔。
この方法は春から夏限定ですが、それからオマルで何回も成功するようになってきたので、この方法もありですが個人的には風邪を引いてしまうかなとか、ばい菌入ったりしないかな…と心配にもなったので短期間だったらおすすめです。
布パンツを拒否
保育園でも、だんだんとトイレの成功率が上がりはじめ先生から「そろそろ布パンツに移行していきましょう」と提案がありました。
すっぽんぽんでいさせてたので布パンツを持っていない事に気付き即日購入。
買ってきた日に「ほら!!お兄ちゃんパンツ買ってきたよー♪お兄ちゃんパンツカッコいいね」と暗示をかけるように見せる。笑
袋を開け始めたので履かせてみると嫌がって泣き始めました…これはとてつもなく嫌な予感です。
案の定、保育園でも同様に拒絶し泣いて泣いてオムツを取りにいって「オムツがいいの」と訴えたそうです。
産まれてこの方、3年もオムツを履いて生きて来たんだからオムツ慣れしオムツのフィット感ハンパないと思うよ…しかしだな布パンツを履かなきゃいけないのだよ息子よ。
それからも布パンツは拒否していたので好きなキャラクターのパンツなら履いてくれるかも?と思い、アンパンマン、プラレール、仮面ライダー、トーマス…しかし全てダメ。
薄っぺらい生地が嫌なのかと思い厚手の生地のパンツも試してみたけどダメ…
どうやら「お尻の割れ目に布パンツが挟まるのが嫌」らしく履きたがらないので90㎝の布パンツだけが、どんどん増えていきました…トホホ。
あんまりにも履いてくれないので私も履かない息子にイライラしたり、仕事行く前とかは特にピリピリしていた時期もありました。
ある日から「おしっこ出るー」と言いオムツを脱ぎ→オマルでおしっこし→また同じオムツを履いたのです。
綺麗なオムツをパンツ代わりに履いた。笑
この行為を目の当たりにした私は悟りました。
この子は、もうトイレちゃんと出来るんだ。「布パンツ」が嫌いなだけなんだと。
翌日、保育園の先生に「布パンツがお尻に挟まる感じが嫌みたいで息子のタイミングでやっていきたいので、しばらく気持ちが変わるまでオムツでいかせて下さい」と伝えると、
「〇〇〇くんのタイミングで無理なくやっていきましょう。オムツでOKですよ」と言って頂き、それから4ヶ月くらいは布パンツ自体を保育園に持っていかなくなりました。
息子との約束
夏になり保育園でもプールが始まり水着が布パンツと似ている事もあり、この流れで布パンツ履いてくれたらいいなと思っていました。
そして3歳の誕生日が近付くにつれて「○○○くんお兄ちゃんになるからねー〇〇出来るんだよ」とか「3歳になったら○○するんだよー」などと自分から言ってきて自分がお兄ちゃんになる事を意識しだしていたので、ついでに提案してみました。
じゃー3歳になったらお兄ちゃんパンツ頑張ろうか??
すると息子は「うん。いいよ」となぞの快諾。笑
どうせ履かないだろうとは思っていましたが誕生日のカウントダウンが始まり毎日呪文のように「3歳になったら、お兄ちゃんパンツ頑張ろうね♪」と深層心理に深く語りかけました。笑
そして3歳の誕生日の次の日「よし!!今日からお兄ちゃんパンツだ。1回おしっこしたら、オムツ履いていいから頑張ろうね」と出発する時に最後の呪いをかけ保育園に出発。
そしてドキドキしながら保育園で、お兄ちゃんパンツを履かせようとトイレに連れていき…きっと泣き叫ぶんだろうなと思いながらお兄ちゃんパンツを差し出すと…
涼しい顔ですんなり履いた。Σ(・ω・ノ)ノ!
その姿を見てトイレで熱く抱擁。笑
息子がちゃんと約束を守ってくれたことに感動し、胸がジーンと熱くなり、私が泣きそうになりながら先生に「今日からお兄ちゃんパンツ頑張ります」と息子を預けました。
新たなる問題発生
あれから毎日お兄ちゃんパンツ頑張って履いてくれていますが、ここに来て新たなる問題発生。
「1回おしっこしたらオムツ履いていいから頑張ろうね」と最初の頃に言っていたので、それが仇となり午前中しかお兄ちゃんパンツを履かないんです。笑
保育園で、お昼寝前にトイレに行くと紙パンツを自分の棚から持ってきて差し出すそうです。
私が「朝だけでもいいから頑張ろうね♪」と励ましたのを、「朝だけ頑張ればいいんだ」と思い込んだようで、これは完全なる私のミスです。
それから少しづつ「お昼ごはん食べてからも頑張ろうか」と徐々に時間を伸ばしていきました。
※2018年9月19日 追記
今日初めて布パンツで外出してみました。
漏らしてもいいように着替えを多めに持って出掛けましたが、ちゃんと「ママおしっこ出る」と教えてくれ外出先のトイレでちゃんと用を足すことが出来ました。
主人も私もトイレの中で拍手喝采。笑
この成功体験で息子も自信をつけたのか1日中布パンツで頑張りました。
少しづつですが息子のペースで進んでいってます。
その時は突然に
※2019年3月6日追記
今3歳6ヶ月になり、ある日から突然「あんなに好きだったオムツ」を嫌がるようになりました。
「おむつが濡れているから履きたくない」と言い出した…
1回おしっこが出ると「オムツ替えてー」と言ってきて最初は「良い傾向だぞ」と思っていましたが1回しただけでオムツを替えたがるのでオムツが勿体ない、「オムツがいくらあっても足りないわ」と思ったので「もうオムツは買わないよ」と宣言。
実は隠してあるんですが…笑
とうとう最後のオムツがなくなり、本当にオムツが買い足されていないので息子は一大決心したかのように「その時」を迎えました。
つまり「その時」というのは、「自らのタイミングで出来る日が必ず来る」という事なんですよね。
焦らず根気強くトイトレしていればタイミングが勝手にやって来てオムツ取れます。
あとは親の忍耐力と周りと比べない姿勢が大事だと思いました。
子供も子供なりに周りの友達の影響や、環境で刺激を受けていますし子供ながらも気にしているから子供も頑張っていると思います。
おわりに
毎日布パンツ頑張ってくれていて朝眠くて機嫌が悪い時もグズグズ言いながらも頑張って履いてくれます。
起きている時はトイレ自体は出来るので漏らしたりはしていないそうですが、お昼寝中や夜は何回か漏らしてしまう事も度々あります。
その時は「いいよぉーいいよー」言いながら嫌な気持ちにさせないように、まず息子の着替えから先に、出来るだけ素早く着替えさせ「お漏らしする事は失敗じゃないんだよ」と伝える行動をとります。
シーツやカバーも「洗濯すればいいんだからー♪ママ洗濯大好きなの知ってるでしょ♡」と何でもない事をめっちゃアピール。
心の中では「洗濯…大変」と思っていますが。笑
3歳になってもオムツが取れないなんて恥ずかしいとネットでも荒れていたりしますが親子で頑張っていても、ウチの息子のような場合もありますし出来るようになる「その時」だって人それぞれだと思います。
オムツが取れなくて頭を抱えているママたちの参考になれば幸甚です。
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