- 実際にどんな写真が撮れたか
- 撮影の裏側
- 実際に体験してみた感想
この記事を書いている私は2021年4月3日。七五三で出張カメラマンさんに撮影をお願いした5歳男の子ママです。
結論から先に申し上げますと、出張カメラマン撮影最高でした。
仕上がったデータを見返すと気づかぬうちに笑顔になっている自分。
こんなことあったなとクスっとしてしまう。鮮明にその場面を思い出せる。
いつでも、この日にタイムスリップできてしまうようなステキな写真ばかりでした。
一生に一度の七五三。失敗したくない気持ちから、実際の感想って気になりますよね。
私もそうだったので気持ちよく分かります。
私自身も前提知識として知っておきたかったことを「写真多め」で本記事にまとめました。
出張撮影をお願いしようと検討中のアナタの参考になれば嬉しいです。
見たい場所へジャンプ
【七五三】出張撮影の感想
最高でした。
理由は下記。
タイムスリップできる写真データ
撮影中に起きたすべての「できごと」が時系列に収められていて、いつでも七五三の日に「タイムスリップ」できるかのような納得の仕上がりでした。
キメ顔だけじゃない「家族の何気ないワンシーン」もたくさん収められていて感動。
例えば下記のようなシーン。
- 何気ない会話中
- 息子の脱げてしまった下駄を履かせるシーン
- ご祈祷前の緊張して顔がこわばっている息子の姿
- 息子がつまみ食いしているシーン
撮影スタジオでは得られない。
出張カメラマン「ならでは」の写真に、出張撮影してもらってよかったなぁと心から思いました。
七五三の着物撮影はスタジオより「神社」が映える
青々とした木々。
その隙間から差し込む木漏れ日
石畳の参道 狛犬のお出迎え
凛とした息子の袴姿
とにかく神社は映えます。笑
【七五三】出張撮影のデメリット
私が思うデメリットは下記。
デメリット⓵天候に左右される
撮影スタジオと比べ、天気に左右されるのがデメリットかなと思います。
天気だけは、どうにもならない。
なので一週間前の週間天気予報にはドキドキさせられます。笑
とはいえ雨の日でも撮影は可能で、雨の日ならではの写真があります。
- 境内の軒下での奥ゆかしい雰囲気の写真
- みずたまりに移った着物姿
- 屋根から落ちてくる水滴越しの着物姿
そこはプロのカメラマンさん腕の見せどころ。
どうしても日にちを変更できない場合は「雨の日ならでは」を楽しむのもありですよね。
今回、撮影をお願いしたカメラマンさんは「雨天順延対応」「キャンセル料なし」だったので安心して当日を迎えることができました。
デメリット⓶着付け・ヘアメイクは別
出張カメラマンだと着付け・ヘアメイクは別がデメリットにもなるかもです。
とはいえ某撮影スタジオは「データを買うとき」にこそ分かる。恐ろしく高額になるシステムをご存じですか。笑
これもいい、あれもいいとデータを選んでると、あっという間に5万円とか当たり前に超えていきます。
それだけでなく1データの追加料金や、アルバムやキーホルダーにしたデータしかもらえない。そしてデータは謎の1年後。(経験済み)
その経験から着付け・ヘアメイク代は別途かかれど、総合的に考えると出張撮影のほうがコスパがいいですよ。
【七五三】出張撮影のメリット
メリットは下記。
メリット⓵家族の笑顔あふれる自然体な写真
ありのままの自然な笑顔、温かい写真がそこにはありました。
いつもは眉間にシワをよせ、「鬼ババァ」みたいな顔している私。
こんな優しい表情できるんだと驚きました。笑
ひとえに、その瞬間を見逃さずシャッターをきってくれたカメラマンさんのおかげです。
メリット⓶スタジオ撮影では撮れない動きのある写真
草履が吹っとんでいく様からも「動きの激しさ」が伝わりますね。笑
「子供の動きに合わせた撮影」
出張カメラマンの醍醐味といっても過言ではない。
クルクルまわったり、歌舞伎のポーズをとったり、ジャンプしたり、それはそれは忙しいんですが。笑
すかさずシャッターを切り、見事に写真におさめてくれています。
仮面ライダーゼロワンのポーズも披露。笑
ポーズをとるたびに「カッコいい」「今のポーズ最高だったよ」「そんなこともできるの?」とカメラマンさんが声かけ。
息子ご満悦でした。笑
手水、落ちている葉っぱをひろう。見つけた虫を触る、いろいろな場所を覗いてみたり、スタジオ撮影では味わえないのびのび撮影が出張カメラマンの良さですよね。
メリット⓸三密をさけられる
今のご時世。
三密をさけられるというメリットもありますね。
【七五三】出張カメラマンさん紹介
今回くらしのマーケットで、出張撮影をお願いしたカメラマンの尾関さん。
感謝の気持ちを込め、レビューさせてください。
レスポンスが早く丁寧
とにかくレスポンスが早い。
基本的なことですが「レスポンスの早さ」は、仕事ができるかできないかを判断するうえで十分な基準になりえます。
そして撮影後も、御礼、納品の大まかな日程、納品の連絡。その文面からも尾関さんの丁寧な人柄が伝わってきました。
1時間も前から現地の下見をしてくれた
神社内のどんな場所や角度から写真を撮ったら、いい写真が撮れるかなど下見を1時間も前からしてくれていました。
その際、神社の風景写真も撮っていてくれていた。
私たちは、ついつい我が子の晴れ姿を撮ることに集中してしまうので、どんな参道だったか?当日の空や、葉っぱの色。どんな狛犬だったか?境内の雰囲気などには意識が向かないものですよね。
尾関さんから送られてきたデータには、参道、狛犬、鳥居、その神社の歴史が書かれた看板など「こんな場所だったんだよ」と、さりげなく写真がはいっていたのを見て、プロの仕事とはこういうことなんだと激しく感動しました。
和傘など小物を準備してくれた
和傘を持参してくれたり、息子が楽しめるようにシャボン玉を用意してくれたり、飽きさせない仕掛けをしてくれました。
和傘・袴姿・参道・鳥居がマッチして、また違った雰囲気の写真が撮れています。
シャボン玉ナイスアイディアですよね。大はしゃぎで楽しく撮影できました。
シャボン玉をつかった演出。
すごく雰囲気がでていてステキな写真ですよね。
その撮影の裏側はこちら。
必死にふいてます。笑
いい写真が撮れるまで両親は必死にシャボン玉を吹き続けます。笑笑
ここでも尾関さんのきめ細かな気使いが…
荷物をおくためのビニールや、シャボン玉が終わった時にベチャベチャにならないよう袋も準備してくれていて、七五三撮影キャリアの深さを感じました。
こういう細かいところまで気をつかえるところに人気の秘密が隠されているのでしょう。
臨機応変に対応してもらえた
コロナの影響もあり、一家族づつのご祈祷だったため予約時間ぴったりに祈祷ができなかったんです。
その際、「前の家族が終わるまで参道を歩く写真から撮りましょうか」と、息子のテンションや、その場の状況をみて判断し、時間配分など提案してくれ助かりました。
臨機応変といえば、こんな場面も。笑
「じゃー次。パパ。和傘で写真撮ってもらいな。笑」と私がいうと、笑いながらノリノリでパパも快く撮ってくれました。
「はい次、変顔」「はい次、白目むいて」
私の、むちゃぶりに応える主人と息子を「最高ですね」と言いながら、盛り上げてくれシャッターを切ってくれました。
空気を読み、家族のキャラクターに合わせ盛り上げてくれ、その場にいた全員が笑顔でいれた素晴らしい七五三になりました。
200枚越えのデータを2日後にもらえた
相当な枚数の写真を撮ってもらったので納品までは時間かかるだろうなと思っていましたが、200枚越えの色味調整されたハイクオリティなデータが2日後に納品。
某大手撮影スタジオの「データは謎の1年後」を一度経験している私は衝撃でした。笑
気持ちが冷めないうちにデータを納品してもらえ、袴姿の成長した息子をみた時の感動、七五三の楽しかったテンション、フワフワした幸せな気持ちの「余韻」を楽しめて尚よきです。
尾関さんの仕事の早さ最高です。
くらしのマーケットへアクセスして、七五三の出張カメラマンページに飛び「口コミ評価の高い順」で検索すると上位に尾関さんが表示されています。口コミからも尾関さんの人柄が伝わると思います。
お客さんの「生の声」は嘘をつきません。
おわりに
普段はなかなか家族写真って撮る機会がないので、この機会に笑顔があふれる温かい家族写真を撮ってもらうのも、いい記念になりますね。
凛々しいお子さんの晴れ姿、笑顔や愛に包まれたワンシーンを形に残すことができ、いつでもその日にタイムスリップすることができます。
みなさんの七五三がよき思い出になりますように…
以上。出張撮影の感想でした。
どのカメラマンさんにしようか悩んで決められない方、ぜひ尾関さん。間違いなしです。